きれいな水のつめたい流れ
去年のクリスマスに購入し読み始め銀色夏生さんの
つれづれノート最新刊
「きれいな水のつめたい流れ
〜つれづれノート17〜」
毎回ページ数は多くなりますが、今回も541Pも
あって、やっと今日読み終わりました。
つれづれノートとの出会いからもう10年近く
毎回、遠い親戚の話を聞いているような感覚です。
一時期、銀色さんがかんちゃん(娘)に対して
ものすごくイライラしてましたが、前回から息子の
さくくんと離れて暮らすようになって、関係も落ち
着いてきたみたいで、すごく気持ちよく読めました。
合間に書かれる詩も素敵です。
ただ、残念なことにあまりの分厚さでエルネストの
ブックカバーがうまく入らず、結局本のカバーと
帯を外して、無理やりいれたので表紙がややしわが
よってしまった。
エルネストさん次回ブックカバーを作る時は気持ち
5mm〜10mmの余裕を持って作ってください・・・。