妄想と嫉妬 〜映画「行きずりの街」トークショー〜

秋葉原から一路、日比谷線で六本木へ向かう。
向かったのは東京ミッドタウン

その中にあるビルボードライブというライブハウスへ。

こちらで、11月20日から公開の映画「行きずりの街」
の、監督、阪本順治さん、主演の仲村トオルさんと
小西真奈美さんによる、トークショーが行われました。

今回、招待してくれたFIKAさんが、事前に最前列を
確保してくれました!!
始まるまで、二人でまったりピザを食べる。

すごくおいしんだけどさ〜なんで、こうゆう場所の
飯は高いんだ・・・。
あっ、飲み物は辛ジンジャー。やはりウィルキンソン
どこでもありますね。幸せ〜。

今回の作品は、「92年このミステリーがすごい!
で、第1位を獲得した、志水辰夫さんの傑作ミステリー。

【あらすじ】
12年前、教職にあった波多野(仲村トオル)は教え子
との結婚をスキャンダルとして扱われ、学園を追放され、
若き妻とも離婚に追い込まれる。
いまは故郷で塾の講師をして暮らす波多野だったが、
失踪した塾の教え子の捜索のため再び東京へ。
そこで、この事件の裏に、かつて自分を学園から追放した
男たちが絡んでいることに気づく。捜査を進めるうちに
波多野は、かつての妻・雅子(小西真奈美)と12年ぶりに
再会する…。

まず、予告編とダイジェスト映像を見た後、
ステージに阪本監督・仲村トオルさん、小西真奈美さんが
登場。
トークで、印象深かったのが、
主人公の波多野が、元教え子であり元妻の雅子に12年ぶりに
再会するシーン。
実際このシーンの撮影に入るまで二人は顔合わせをしなかった
そうです。
役にあたり、仲村さんは小西さんから12年前の写真を4枚借り
たそうで、その中の1枚振り向きざまの写真にこの笑顔の写真は
どんな男が撮影したのかと悶々と妄想にふけり嫉妬してた
そうです。
ちなみに、写真は友人が撮ったらしい。

小西さんは、阪本監督の演技指導ですごく自分が女らしい
仕草になったので、監督の経験の豊富さはすごいと感じた
そうです。

二人のラブシーンでは、監督が助監督の男性と実際絡んで
演技指導されたそうです。

トークショーの後には、
主題歌を歌うJAZZシンガーのmegさんと音楽プロデューサーの
小室哲哉さんが登場し、主題歌の生演奏がありました。
今回の曲は作詞家の湯川れい子さんが声をかけてくださった
そうで、広大なイメージの曲にアレンジしたそうで、実際に
映像を見た時にイメージを大きくしてよかったと小室さんは
言われてました。

舞台はガラス張りで、夜景が綺麗でムード満点でした!!

最後はmegさんのジャズライブがあり終始うっとりの楽しい
ひと時でした。
FIKAさんご招待いただきありがとうございました!!


あっ!

大事なことを書き忘れた・・・

この作品、ARATAさんもちょろっと出てます!!
雅子の現在付き合っている建築デザイナーの金山という役です。