とりあえず料理を作る

今日は、職場のウォーキング会でした。
ズーラシアをぐるっとしてきました。

しっかり堪能し皆と別れてから母が入院している病院に向かう。
母は来週火曜日に退院が決まり、今日は先日長野の妹のとこに
行った写真と会社で名刺を作ってもらったので、それを見せに
行こうと向かってました。

電車の乗り継ぎの途中、その病院から連絡が・・・。

「お母様の容態が悪くなり意識があいまいな
状態になってます。すぐ来ていただけますか」

寝耳に水な状態です。
急いで向かうと母はナースステーションの
隣の処置室に寝てました。

目はぼんやりしています。
奥の部屋で医師から事のいきさつ伺う。
朝も特に問題なく元気にしゃべってたそうで
昼食を食べた後、医師が見回りに部屋にいくと
母はベットでぐったりとしていたそうです。
名前を読んでも起きず、失言症になっており
脳梗塞の疑いがあるとCTで調べましたが検査
結果は特に異状なし。

でも、確実に右半身は麻痺しているので脳梗塞
間違いないだろうということです。
脳梗塞はしばらくして発症する場合が多いそうで、
ここ三日が一番危険な状態だそうです。
現在は血管が詰まらないように点滴を足から受けて
ます。
母もぼんやりした意識の中で、
いま自分がどんな状態かわからず、パニックなってる
そうです。
しきりに左腕の腕時計を観ています。右目も見えなく
なっているそうです。
でも、声をかけると顔をこちらに向けたり、手を握ると
結構な力で握ってきます。

意識が戻ってもしばらくリハビリが続き、良くなったと
しても、24時間介護が必要になってくるので家に戻ることは
難しいと思ってくれと話しがありました。

話を聞いて夢を見てるんじゃないかとしばらく放心状態に
なりました。
2日前に会った時はべらべらしゃべっていた母。
いまはベットから宙をみるような目で寝ています。

今私は、家にいったん帰ってきました。
兄妹に連絡を取り、明日の朝一に兄と病院に向かいます。
家に帰ってきてもぼ〜っとしてて、気分を紛らわそうと
明日みんなで食べる卵焼きを焼いていまは筍ご飯を炊いき
ながら、この日記を書いてます。

私たちの戦いはこれからです。
私には母の回復を祈るしかありません。
とりあえず、

「腹が減っては戦は出来ぬ」

と思うのは食いしん坊の私らしいかと思います。